冷え症と漢方

冷え症とは

「冷え」は、気候・風土等の外部環境の影響を受けて身体が冷えることです。漢方では、風・寒・湿と言います。また昨今は冷房とか冷飲食物など、身体を冷やす原因となるものが多くなりました。これらの冷えが私たちの身体を刺激し、冷えを中心とするいろいろな症候群を現わすときこれを冷え症と呼びます。

なぜ冷え症になるか

冷え、というストレス(刺激)を受けたとき、私達の身体がうまくこれに反応出来た 場合には、冷えによって病的な症状は起こりません。 しかし、身体に何らかの弱点があり、冷えに対して適応できない時は、病的な状態が発生します。また、身体に弱点がなくとも、冷えによる刺激をたびたび受けるとか 長期間受けたりすると、寒冷の侵襲によって 慢性的に冷えを中心とした症候群(冷え症)が起こり、これが体質的な弱点となることもあります。

体質的な弱点

身体が冷える原因として上記の寒冷などの外因のほかに次のような体質的な弱点(内 因)があげられます。

  1. 自律神経の機能失調:この結果、血管運動神経に異常が起こり血管の収縮拡張の調子が乱れ、血液の流れが悪くなり、循環障害を起こします。
  2. 心臓、腎臓等の循環器系の故障:このために血行が悪くなり、体温が低下して冷えるわけです。
  3. 身体の末端の知覚神経の興奮:この場合、寒さや冷たい風などの刺激に極めて敏感になるので、ひとしお冷えが強く感じられるわけです。 神経症・婦人病・心臓病のために神経をいためられ神経炎を起こしていると、こうなります。
  4. 各種ホルモンの分泌失調:ホルモン分泌のアンバランスが中心となり、特に副腎皮質の機能低下が冷え症の体質的な弱点に結びつきます。
  5. 貧血・低血圧症:血液中の血色素の減少とが末梢血管に至る血圧が低下し、全身的な冷えを感じます。

生活環境がつくる冷え症

日本の気候、日本人の食生活、体質は冷え症を多くする大きな原因となっています。

  1. 湿度が高い:日本に比べて西洋諸国の方が寒冷がきつい のに、日本に冷え症の人が多く西洋に少ないのは、年間を通じて日本は湿度が高いことがあげられます。
  2. 食生活:日本人は炭水化物、糖類、植物性蛋白質の摂取量が多く、体内に摂取されると持続的な熱発生を来たし、脂肪、動物性蛋白質の摂取が少ないのも冷え症の原因になっています。
  3. その他
    (イ)日本人は朝の味噌汁から漬けもの、塩魚まですべて塩分を含んだものばかりです。塩分は体内の水分の代謝を阻害し、水分の体表における蓄積を促進させます。多量の塩分摂取が水毒症体質の者を多くしていることも1つの原因です。
    (ロ)体表に水分が多く蓄積されると、外因の冷えにより冷やされやすく、その反面身体があたたかくなると、皮膚からの汗の放出が盛んになります。汗の多量放出は熱の大量放散に通じ、これも身体を冷やします。

冷えに伴う病的な状態

冷え症は、冷えを中心とした症候群ですが、冷えに付随する症状と冷えによって起こる病名別にこれを分類しますと次表のようになります。

更年期障害・月経異常・妊娠障害
疾患病名主な随伴症状
婦人科系疾患 子宮内膜炎・月経困難症・卵管炎・中絶後遺症 頭痛・肩こり・疲れやすい・めまい・不眠・イライラ・尿利異常
運動器神経疾患 四肢神経痛・肋間神経痛・リウマチ様関節炎・腰痛・坐骨神経痛 痛み・しびれ・マヒ・ひきつり
消化器疾患 急性胃腸炎・慢性下痢症・慢性便秘症 便秘・下痢・腹痛
泌尿器疾患膀胱炎・腎盂炎 尿の出しぶり・排尿痛・排尿不快感
循環器疾患 貧血症・低血圧症・心臓衰弱・胃炎・ネフローゼ めまい・頭痛(頭重)・疲れやすい・動悸・浮腫

冷え症の随伴症状の割合

東大病院分院の古谷博助敬授が、冷え症の随伴症状について調査した結果では、

肩こり27%頭痛10%
生理痛16%便秘10%
腹痛10%頻尿6%

冷えを強く感じる部位では、以下のような割合となりました。

足 71%腰 55%臀部 11%
[ 並び順を変更 ] - おすすめ順 - 価格順 - 新着順
全 [6] 商品中 [1-6] 商品を表示しています
冷え症の原因

当帰養血精 300ml

冷え症、貧血、生理痛、生理不順、めまい、のぼぜ等、女性の諸症状に良く効く「当帰」主成分のシロップ剤です。


漢皇日新実母散 12包 第2類医薬品 〈日新製薬〉

和漢薬で婦人の生理機能を整える薬です。冷え込み、ヒステリー、月経不順、頭痛、血の道等の不快症状などに。


日野實母散 10貼 〈日野薬品〉 送料無料

和漢生薬特有の風味と穏やかな効きめの女性薬です。女性特有の症状に働く和漢薬配合により、穏やかに作用して血の道症・月経不順・頭痛・引風などの諸症状に効果をあらわします。#


一元 当帰四逆加呉生姜湯 350錠

体力中等度以下で,手足の冷えを感じ,下肢の冷えが強く,下肢又は下腹部が痛くなりやすいものの次の諸症:冷え症,しもやけ,頭痛,下腹部痛,腰痛,下痢,月経痛の為の漢方薬です。


JPS漢方顆粒−34号 当帰四逆加呉茱萸生姜湯 180包

当帰四逆加呉茱萸生姜湯は手足の冷えを感じ、特に足の冷えが強い方の冷え症、しもやけ、下腹部痛、腰痛などを改善します。血液の流れを良くし、体の内部より温める働きがあります。


JPS漢方顆粒−34号 当帰四逆加呉茱萸生姜湯 180包

当帰四逆加呉茱萸生姜湯は手足の冷えを感じ、特に足の冷えが強い方の冷え症、しもやけ、下腹部痛、腰痛などを改善します。血液の流れを良くし、体の内部より温める働きがあります。



全 [6] 商品中 [1-6] 商品を表示しています

気になる症状は
ございませんか

症状と漢方薬

A.女性に多い症状

  1. 冷え症のタイプ
  2. 冷え症の原因
  3. 生理痛、生理不順
  4. 月経前緊張症(PMS)
  5. 貧血
  6. つわり(吐き気)
  7. 更年期障害
  8. 血の道症(ホルモンバランスの乱れ)
  9. おりもの

B.中高年に多い諸症状

  1. 高血圧
  2. メタボリック
  3. 血管の老化
  4. 耳鳴り、聴力の衰え
  5. 目の疲れ、かすみ目
  6. ドライアイ、ドライマウス
  7. 足腰が冷えて重だるい
  8. 頻尿(夜間頻尿)
  9. 筋力の低下
  10. 動悸
  11. もの忘れ
  12. 男性更年期障害
  13. 精力の衰えと補腎

C.子供の諸症状

  1. 緊張が強い、腹痛
  2. 小児夜尿症
  3. 神経や皮膚・粘膜が過敏
  4. かぜをひきやすい
  5. 夜泣き

D.かぜ

  1. 普通の風邪(傷寒)
  2. 流行性感冒(温病)
  3. 夏かぜ
  4. 免疫の低下
  5. 胃腸型のかぜ(吐き気、下痢)
  6. 扁桃炎

E.ダイエット

  1. メタボリック
  2. 水太り・むくみ

F.血圧や頭部の症状

  1. 低血圧
  2. 高血圧
  3. 最高血圧が高い
  4. 最低血圧が高い
  5. 頭痛・頭重
  6. 顔面痛
  7. 血管の老化

G.目

  1. 視力低下(近視・乱視・老眼)
  2. 目の病気
  3. 目のトラブル
  4. アレルギー性結膜炎

H.耳

  1. 耳鳴り・難聴
  2. 耳鳴り(メニエール)
  3. 耳のふさがり感
  4. 聴力の衰え
  5. めまい

I.鼻

  1. 鼻づまり
  2. 蓄膿症、副鼻腔炎
  3. 鼻粘膜が過敏
  4. くしゃみ・鼻水
  5. 慢性鼻炎
  6. 花粉症

J.口、のど、呼吸器

  1. 扁桃炎
  2. 口腔トラブル
  3. 風邪の後のせき
  4. 舌の痛み
  5. 気管支炎、気管支ぜんそく

K.手足、肩、腰

  1. 刺すように痛む
  2. 打撲、捻挫
  3. 冷えると痛む
  4. 肩こり、五十肩
  5. 雨の日に痛む
  6. 寝ちがえ
  7. にぶい痛み
  8. 筋肉痛
  9. 夜間に痛みがひどくなる
  10. こむらがえり
  11. 手足の冷え
  12. むくみ

L.心(精神、ストレス)

  1. イライラする
  2. 神経が高ぶる
  3. 喉に異物感がある
  4. 不眠症
  5. 憂うつ感、不安感がある

M.皮膚(肌、アレルギー)

  1. 皮膚のかゆみ
  2. あせも
  3. 熱感がある肌のかゆみ
  4. ニキビ
  5. カサカサした赤いかゆみ
  6. おでき・イボ
  7. ジュクジュクした皮膚炎
  8. シミ
  9. 湿疹
  10. しもやけ (乾燥する、かゆみが強い)
  11. 床ずれ
  12. ジンマ疹

N.胃腸

  1. 食欲不振
  2. 胸やけ
  3. 吐き気・むかつき
  4. 胃がもたれる、膨満感
  5. 食べると眠くなる
  6. 下痢
  7. 食べても太れない
  8. 二日酔い

P.排尿障害

  1. 排尿痛
  2. 尿漏れ
  3. 冷えによる頻尿
  4. 尿のにごり
  5. 残尿感
  6. 夜間頻尿

O.痔と便秘

  1. 痔(イボ痔、切れ痔)
  2. お腹が張ってスッキリしない
  3. コロコロした便
  4. 便秘
  5. 下痢

The Owner and Shop Link

薬剤師:川田泰司

大阪市住之江区北加賀屋の漢方薬局「ごきげん漢方川田薬局」のサイトをリニューアル致しました。このサイトでは、店舗でのご相談や取り扱い商品をご紹介しています。

Category

yatsume
一元製薬株式会社

建林松鶴堂

ホノミ漢方

日本薬品開発の大麦若葉の青汁はこちら

青汁の中でも抜群の有効成分を持つ大麦若葉エキス。有効成分の含有量が多く、生命力が旺盛で、味も良い大麦の若葉が、最も青汁にふさわしいという結論に至りました。アクやクセがなく、青汁にしても飲みやすい青汁です。

酵素

野菜・果物を原材料とする酵素商品が多い中、この酵素は、漢方メーカーならではの知見と素材の選択眼に基づき、主原料は旺盛な生命力を持つ野草で構成。特にヨモギは野草の中でも栄養素がとても豊富で「和製のハーブ」「ハーブの女王」とも呼ばれ、昔から身近な健康素材として民間で利用されてきました。


ニチニチ製薬・プロテサン取り扱っています。

殆どの乳酸菌は、私達の健康維持に役立つ働きをしています。そこで、どの乳酸菌が免疫力を強める力が強いか調べた結果、FK-23が一番強いことが分かりました。

大草薬品の健康食品・医薬品はこちら

大草薬品は1931年の創業以来、漢方生薬製剤を中心に、一般用医薬品メーカーとして社会に貢献してまいりました。 現在では、多くの方に弘真胃腸薬、延寿丸などをご愛用いただいております。

トノス ヒメロス取り扱っています。
Top