湿疹の種類、原因

いろいろな種類がある

以前は、外因性の強い、俗にいうかぶれを皮膚炎、内因性の強いものを湿疹とよんでいた。 戦後、アメリカ医学ふうにこれを総括して湿疹とよんでいる。急性症状と慢性症状がある。

急性湿疹は、皮膚に赤いぶつぶつ(丘疹や、小さな水ぶくれ(水泡)ができ、うす皮が(落屑)、ただれたり(糜爛)、かさぶた(痂皮)を作ったりするが、かゆみが強く、じめじめしている(湿潤)のが特徴である。
一方の慢性湿疹は、かゆみはやはり強くあるが、赤みや湿潤は少なく、皮膚が厚ぼったく、ザラザラして荒れてくるものをいう。原因はいろいろだが、それぞれの対応のしかたがちがうので、湿疹の正確な病名は原因による。
接触性皮膚炎が、俗にいう「かぶれ」である。昔ならウルシなどが多かったが、現在では、化粧品や薬品、あるいは合成繊維の下着などによることもある。
アトピー性皮膚炎は、アレルギーなどの遺伝体質によることが多く、ほとんどが慢性化する。脂漏性皮膚炎も、皮脂分泌異常という体質がからんでおり、いわゆるフケ性の人がかかりやすい。
あるいは貨幣状皮膚炎・自家感作性皮膚炎・日光皮膚炎・ビダール苔癬などがあるが、くわしいことは省略する。

【主婦湿疹の症状】 成年女子のみに発生し、しかも水仕事などで悪化する傾向があるので、 この名(主婦湿疹)があるが、正式には進行性指掌角皮症といい、最近ひじょうに増えている病気である。
まず、利き手の親指から人差し指、中指の手のひら側の先がやや赤くなり、かたくザラザラして、 小さいヒビができる。さらに進行すると、指の根元や手のひらの皮膚もかたく厚くなり、指紋がなくなり、 しかも指が自由に動かせなくなってくる。このころになると、反対側の手にも同じような病変が起きてくる。

湿疹の漢方薬

湿疹は、慢性化するとなかなか完治しないことが多いのですが、 漢方の場合は、証に合えば、時間がかかっても必ず治ると考えてよいでしょう。 湿疹の症状は、紅斑期から落屑期までさまざまですが、かゆみを伴うものが圧倒的に多いのが特徴です。

実証(体力度が高い)の漢方薬

かゆみが強く、においがある
かさぶたと充血、滲出物がひどくにおいがある。 かゆみが強く、とくに夏に悪化する人には、消風散
かゆみが強く化膿しやすい
体力は十分にあり、かゆみが強く、患部が化膿しやすく、滲出物が多い人には、十味敗毒湯
のどが渇き、汗が出る
のどの渇きが強く、汗が出て水を飲み、尿の出も多く、おなかのはる人には、白虎加人参湯

中間証(平均的な体力度)の漢方薬

皮膚の色が悪く患部が盛りあがる
皮膚が渋紙色で、軽いみぞおちのつかえ感がある。患部は軽く盛りあがり、か ゆみが強い。のぼせがあり、疲れやすく、女性の場合、月経異常を伴う人には、温清飲
尿の出が悪く、手足が冷える
のどが渇き、多少汗が出やすく、尿の出が悪く、手足が冷える人に、(皮膚の荒れもあり、 乾湿どちらの湿疹でもよい。慢性湿シンの場合も越婢加朮附湯が効く)越脾加朮附湯

虚証(体力度が低い)の漢方薬

かゆみが強く、滲出物はない
かゆみは強いが、滲出物はない人。ときには、手足の冷えや皮膚の荒れを伴うことがある人には、当帰飲子
下腹部に抵抗、手足の冷えもある
へその下に軽い抵抗があり、皮膚の荒れ、手足の冷えを伴う人。女性の場合には、月経異常がある人などには、温経湯

薬物を高める食事のとり方

漢方薬を服用している人の食事 上の注意は、野菜、海藻、大豆製品などのアルカリ性食品をつとめて食べ、 肉類や卵などの酸性食品を避けることです。 野菜は煮物にし、小魚、魚の干物を丸ごと食べるようにします。 主食と副食をバランスよくとり食べたくないときは食べないようにし、 食べるときは七〜八分目にしておきます。

湿疹の漢方

漢方では、湿疹を原因からわけることはしない。 皮膚の状態や全身症状を考えながら、証をきめ、薬方を決定する。アトピー性のもの、脂漏性のものでは、 体質改善が大切。主婦湿疹にも漢方がおすすめだ。

  • 葛根湯 発赤・かゆみ・熱感に。
  • 越婢加朮湯 水ぶくれがあって、湿疹しているもので、むくみをともない、のどが渇く人に。
  • 十味敗毒湯 もっとも一般的に用いられる。
  • 桃核承気湯合大黄牡丹皮湯 局所のうっ血がはげしく、濃い分泌物が出て、かさぶたができやすく、 かゆみもひどく、便秘する女性によい。
  • 加味逍遥散合四物湯 虚証の女性で、貧血ぎみで、湿疹は乾いていて、かゆみのあるものに。
  • 真武湯 虚証で、冷え症、患部はあまり赤くなく、分泌物はうすく、かゆみのある人に。
  • 八味地黄丸 老人の虚弱者で、冷え症があり、尿の出方に異常があるのを目標にし、 患部は乾いているか、やや湿潤しているものに。
  • 温経湯 生理が不順がちで、足が冷えるのに手がほてる、ときには腰も痛む人の主婦湿疹に。
  • 消風散 本方は比較的体力があり、局所に丘疹、発疹、紅斑、びらん、痴皮などがあるガンコでかゆみのはげしい皮膚疾患に用いられる。
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湿疹

一元 十味敗毒湯 350錠

体力中等度なものの皮膚疾患で,発赤があり,ときに化膿するものの次の諸症:化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期,じんましん,湿疹・皮膚炎,水虫の為の漢方薬です。


一元 消風散 350錠

体力中等度以上の人の皮膚疾患で,かゆみが強くて分泌物が多く,ときに局所の熱感があるものの次の諸症:湿疹・皮膚炎,じんましん,水虫,あせの漢方薬です。


消風散エキス細粒G「コタロー」  2.4g×90包

慢性湿疹(分泌物の多いもの)に良い漢方薬です。


JPS十味敗毒湯エキス錠N 260錠

十味敗毒湯は皮膚に赤みやときに化膿がある方のじんましん、湿疹・皮膚炎などを改善します。かゆみを抑え、膿を排出させる働きがあります。


JPS漢方顆粒−23号 消風散 180包

消風散は比較的体力があり、かゆみが強く、ときに局所の熱感がある方の湿疹・皮膚炎、じんましん、あせもなどを改善します。かゆみを抑え、分泌物を改善する働きがあります。


煎薬 十味敗毒湯 5日分

体力中等度なものの皮膚疾患で、発赤があり、ときに化膿するものの次の諸症:化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期、じんましん、湿疹・皮膚炎、水虫に良い漢方薬です。



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気になる症状は
ございませんか

症状と漢方薬

A.女性に多い症状

  1. 冷え症のタイプ
  2. 冷え症の原因
  3. 生理痛、生理不順
  4. 月経前緊張症(PMS)
  5. 貧血
  6. つわり(吐き気)
  7. 更年期障害
  8. 血の道症(ホルモンバランスの乱れ)
  9. おりもの

B.中高年に多い諸症状

  1. 高血圧
  2. メタボリック
  3. 血管の老化
  4. 耳鳴り、聴力の衰え
  5. 目の疲れ、かすみ目
  6. ドライアイ、ドライマウス
  7. 足腰が冷えて重だるい
  8. 頻尿(夜間頻尿)
  9. 筋力の低下
  10. 動悸
  11. もの忘れ
  12. 男性更年期障害
  13. 精力の衰えと補腎

C.子供の諸症状

  1. 緊張が強い、腹痛
  2. 小児夜尿症
  3. 神経や皮膚・粘膜が過敏
  4. かぜをひきやすい
  5. 夜泣き

D.かぜ

  1. 普通の風邪(傷寒)
  2. 流行性感冒(温病)
  3. 夏かぜ
  4. 免疫の低下
  5. 胃腸型のかぜ(吐き気、下痢)
  6. 扁桃炎

E.ダイエット

  1. メタボリック
  2. 水太り・むくみ

F.血圧や頭部の症状

  1. 低血圧
  2. 高血圧
  3. 最高血圧が高い
  4. 最低血圧が高い
  5. 頭痛・頭重
  6. 顔面痛
  7. 血管の老化

G.目

  1. 視力低下(近視・乱視・老眼)
  2. 目の病気
  3. 目のトラブル
  4. アレルギー性結膜炎

H.耳

  1. 耳鳴り・難聴
  2. 耳鳴り(メニエール)
  3. 耳のふさがり感
  4. 聴力の衰え
  5. めまい

I.鼻

  1. 鼻づまり
  2. 蓄膿症、副鼻腔炎
  3. 鼻粘膜が過敏
  4. くしゃみ・鼻水
  5. 慢性鼻炎
  6. 花粉症

J.口、のど、呼吸器

  1. 扁桃炎
  2. 口腔トラブル
  3. 風邪の後のせき
  4. 舌の痛み
  5. 気管支炎、気管支ぜんそく

K.手足、肩、腰

  1. 刺すように痛む
  2. 打撲、捻挫
  3. 冷えると痛む
  4. 肩こり、五十肩
  5. 雨の日に痛む
  6. 寝ちがえ
  7. にぶい痛み
  8. 筋肉痛
  9. 夜間に痛みがひどくなる
  10. こむらがえり
  11. 手足の冷え
  12. むくみ

L.心(精神、ストレス)

  1. イライラする
  2. 神経が高ぶる
  3. 喉に異物感がある
  4. 不眠症
  5. 憂うつ感、不安感がある

M.皮膚(肌、アレルギー)

  1. 皮膚のかゆみ
  2. あせも
  3. 熱感がある肌のかゆみ
  4. ニキビ
  5. カサカサした赤いかゆみ
  6. おでき・イボ
  7. ジュクジュクした皮膚炎
  8. シミ
  9. 湿疹
  10. しもやけ (乾燥する、かゆみが強い)
  11. 床ずれ
  12. ジンマ疹

N.胃腸

  1. 食欲不振
  2. 胸やけ
  3. 吐き気・むかつき
  4. 胃がもたれる、膨満感
  5. 食べると眠くなる
  6. 下痢
  7. 食べても太れない
  8. 二日酔い

P.排尿障害

  1. 排尿痛
  2. 尿漏れ
  3. 冷えによる頻尿
  4. 尿のにごり
  5. 残尿感
  6. 夜間頻尿

O.痔と便秘

  1. 痔(イボ痔、切れ痔)
  2. お腹が張ってスッキリしない
  3. コロコロした便
  4. 便秘
  5. 下痢

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薬剤師:川田泰司

大阪市住之江区北加賀屋の漢方薬局「ごきげん漢方川田薬局」のサイトをリニューアル致しました。このサイトでは、店舗でのご相談や取り扱い商品をご紹介しています。

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